こんにちは。兼業農家のはらたけです。
そんなこんなで市民農園での奮闘の時期は過ぎていきました。
転職した仕事も3年目に入り、不況もあってか!?大分時間に余裕が出てくるようになりました。
2025年初頭の冬の終わりから春にかけ、おいしい野菜を作る方法を探るため、多くの本を読みました。
その多くは自然農法に関する本です。
例えば、「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さんの本です。
リンゴの木に従来行っていた殺虫剤を撒くことをやめてリンゴが収穫できなくなり10年、
土の改善により奇跡のようなおいしいリンゴが収穫できるようになったという話(そんな単純化できない話ですよ)。
のみならず、他の野菜の育て方に関する実践方法を説いた本が多くあります。
大まかな内容としては、「まずは豆をまき、そして麦を植えなさい」というルターの教え。
豆で土の中で窒素分を蓄え、麦の強い根で土の中を耕す。
自然の力を借りた、自然に任せた農法だと思います。
次に、吉田俊道さんが考案された菌ちゃん農法。
九州の「菌ちゃんふぁーむ」で実践されている、化学肥料や農薬を最小限に抑えることで、
生態系の活動を促す農法です。高め、広めの畝に風雨に数カ月さらした草や葉を土に混ぜ込みシートをかぶせ、
菌の繁殖を促す。
共に、自然の力を借り、土の中の栄養分をベストのバランスに整える農法です。
本の内容については、ブログのネタがなくなった時に紹介したいと思います笑
これらを是非試してみたいと思うようになりました。