秋が来た

こんにちは。兼業農家のはらたけです。

毎回書いているような気がしますが、朝夕が大分涼しくなってきましたね!日中は未だ気温が30度を超える日が続いていますが、朝夕は秋の気配を感じます。30年くらい前、学生だった頃、お盆が終わった直後部活に向かう途中、「あぁ、涼しくなったなぁ、あの灼熱の体育館も涼しくなってくれるのだろうか・・」と考えたことをよく覚えています。あのころは、なぜかいやいや頑張ることが当たり前だったのですよね。時代は変わった。。

大分話が逸れてしまいましたが。。雨の予報の中を畑に向かい、到着したらやはり小雨。当たり前と言えば当たり前ですが笑。とはいえ、草が繁茂しきっているので、充電がバッテリー二つで40分しか持たない草刈り機で草を刈らねばと畑へ向かいます。

雨が降ったら畑に入るなと言われております。その理由は土が固くなるからとのこと。農家の方々は日々の天気予報を凝視し、雨の前後には畑に入らないようにしているとのことです。では、なぜ土が固くなるとよくないのか?もちろん野菜を育てる畝の上を歩き回るのはもってのほかですが、通り道なんかは別に影響ないのでは?と思ってしまいます。とはいえ、①草を生やして野菜に付くはずの虫を分散させる、②草を抜きやすくする、など、自分の中では多くの答えは出てきます。あってるのかな??

再度話に戻りますが、草刈り機は安い低グレードの製品ということもあり、通常すぐさま草が絡まり止まってしまいます、残念。そのため、最近は鎌を買ってみましたが、効果は思いの外よかったですね。刈りたい草をピンポイントで刈れるため、手際よく作業が進みます。もちろん、人力ですので大変ですけれども。左手で草の塊を持ち、右手で刈る。はたから見ると結構ワイルドな光景なのでは。背の低い草は草刈り機、随分伸びて茎が太いものは鎌で刈る。しばらくはこの方法で草刈りを進めていきます。

さて、本日は秋が来たという題ですが、あぜ道には彼岸花が育ち始めていました。雨が降ったせいか、この3日間でここまで成長しています。3日前は全く気付かないほどだったのに。これらの彼岸花を避けながら草刈り機で刈っていきます。しかしたまに彼岸花を切ってしまうときが。。何とも言えない罪悪感がこみ上げてきます。

(写真: あぜ道の彼岸花)

ではまた次回~

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