こんにちは。兼業農家のはらたけです。
本日は畑1号のお話ですが、大分秋めいたこともあり、草の勢いもだいぶ弱まってきましたね。畑2号を始め、そこが大いに草に埋め尽くされたお蔭で、こちらの小規模の畑1号に草が生い茂っても全く動じなくなりました笑。以前は丁寧に根元から草を抜き取っていたのですが、とはいえそれでも畑全体をきれいにすることはできなかったのですが、現在は植えた作物の邪魔にならない程度に生やしておこうと考えを改めました。言い方を変えると、「草は悪」という考え方を変えたのでした。自然農法を標榜したところからその考えに転換したのですが、さすがに生やしっぱなしだと作物の生育に影響が出ます。草は光を求めてマルチの上に覆いかぶさるようになり、苗の上に繁茂し光を妨げます。ここまで来るとよくないですよね。ある程度の背丈である程度刈るのが正解なのでしょう。その塩梅を今後実践で見極めていきたいと思います。
さて、畑1号ですが、どうにもいつもと同じ見栄えですね笑。
(写真:畑1号)
枝豆がどうにも大きくならない、しかしまだ青々としている。。一体いつが収穫時なのか!?もう大きくならないのはしょうがないから、とりあえず収穫時が知りたい!!とずっと思っています。8割がた大きくなったら収穫と本には書いてありますが、成長が期待できない場合はどうするのか。まだまだ私には枝葉の様子だけで収穫時を判断するまで至っておりません。
(写真:本日の枝豆)
とはいえ、結構多くの鞘を付けております。畑2号と比べ、多目に肥料を施したことが理由でしょうか。実は小さいですが。。ためしに食べてみましたが、うーん、これも食べ頃前なのか、もう少し待つべきなのか、判断がつかない笑。しかし、大きい実のさやもちらほら散見されます。ここが畑2号の枝豆との違いですね。
枝豆を抜いてみて根っこを見てみました。枝豆を大量に植えた理由はその根粒菌にあります。豆類は窒素を吸収してアンモニアに変え、こういった粒粒を根に作るとされています。これは多いのか少ないのかよくわかりませんが、少量でもできているようですので良しとしましょうか。
(写真:枝豆の根粒菌)
メロンですが、先日コオロギに食べられていたメロンは消えていました。。その苗もなんだかもう勢いが終わり、枯れていく一方のようにも見えました。別の株を見ても、茎が大分シワシワになりおじいちゃんでした。そこでのメロンは手のひらサイズですが3個実をつけています。まだ大きくなるのか、もしくは小さいけれども今が収穫時なのか。。3つもあるので1つ収穫することにしました。
(写真:収穫したメロン)
最後に。。先日植えたジャガイモですが、前回成功した切り口を上に向けてそのまま置くように植える方法を試した結果、だれかに荒らされているような形跡が。。とあるじゃがいもは隣の畝にまで移動しています。さすがに風ではないですよね。カラスか何かか。。よーく考えれば、実をさらけ出していれば誰かに狙われるリスクが出てくるわけですよね。
今週は反省が多いです。まずは経験を積み判断の目を養うこと。そして作物はさらけ出していたら動物に狙われるということ。当たり前ですが、見落としてましたね。
それではまた次回~